撮影 : 北海道旭川市周辺 (平成20年1月1日)

オジロワシ2  〜旭川の鳥シリーズ〜

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 まさか、旭川の市街地でオジロワシに出会えるとは想像もしていなかった。
 国道わきの鉄橋のてっぺん。彼が飛び立って30秒後、その後姿が見えなくなるころに、川の上流のカモたちが一斉に飛び立つ。
 オジロワシはカモを狩っているのだろうか・・・・・。

降りしきる雪の中、オジロワシが飛び立つ。
黄色いくちばしとトレードマークの白い尾。肉眼でもはっきり識別できる。
羽を高く振り上げると、さすがに大きい。

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タカ目タカ科  大きさ 雄 89cm  
 分布 北海道〜日本海沿岸、ユーラシア大陸
   天然記念物 絶滅危惧種TB類 
つがいで生活している。海の周辺で、魚を捕って食べる。カモやカモメなどを捕ることもある。白い尾と黄色いくちばしが特徴。若鳥は尾が体色と同じで白くなく、くちばしも黒っぽい。日本には550〜850羽前後やってくる。
ウォッチングのコツ・・・・本州には冬に渡ってくるが、北海道の道東地方なら1年中見ることができる。道東に多いが、冬は旭川、留萌、小樽など北海道各地に渡来する。電柱やテトラポット、防波堤の上などで休んでいるから、ていねいに探してみよう。、尾が白い、くちばしと脚が黄色、などが特徴。また、飛んでいる姿は羽の前面に丸みが少なく、長方形のマフラーみたいだ。

公開:平成20年1月12日

平成20年の元旦、1年のスタートはこの場面からだ。

 平成19年12月31日から平成20年1月2日までの3日間、毎日同じ場所で待っていてくれた。
 翌日からはしばらく姿を見せていないらしい。
 僕らが確認した限り、最低でも2羽はこの周辺にいる。

bunbuku
bunbuku
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撮影 : 北海道旭川市周辺 (平成20年1月2日)

オジロワシ1・道東編

道東に行けばほぼいつでも会えるオジロワシ。
でも、冬はこんな内陸の旭川でも会えるチャンスがある。
特に、カモ類の多い川沿いの、見晴らしのよいところがよいようだ。

そしてお勧めは雪の中の飛翔。
道東よりは道北地方のほうがはるかに雪が多い。
良い写真は期待できないが、羽音さえも凍てつく、吹雪の中の羽ばたきは必見だ。

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