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オオタカ・幼鳥 〜千葉県・谷津干潟〜 

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 干潮で水がずいぶん引いている。飛んでいる白い点は全部水鳥たち。カニや魚など、干潟特有の生き物も観察できる。

 写真でもわかるとおり、住宅地の中にある干潟だ。

谷津干潟自然観察センター →

 その時々の鳥情報なら、ホームページでチェックできる。

 いろんな情報があるし、食事もできるので、谷津干潟に行った際にはのぞいてみよう。

 そして、秘密兵器はじいちゃんが北海道から持参したデジスコデジスコとは、フィールドスコープ(望遠鏡)デジタルカメラをくっつけて撮影する機材のことで、鳥などはかなり大きな画像で撮影することができるというすぐれものだ。じいちゃんは、僕の知らないうちに中古で購入したらしいのだが、使用になんか消極的。それでは、とさっそく借りて撮影開始。もちろん僕もはじめて扱うので、勝手がわからない。「これはどうすんだ?」と聞くと、「そりゃ、壊れてるんだべ」とのんきな返事。どうやら消極的だったのは壊れていたからのようだ。
 しかし・・・・・・、僕があれこれやっているうちに、なんとなくオオタカの写真が撮れた。下の写真がそれ。
 「これ、壊れているのか?」と僕。
 するとじいちゃん、僕のセットしたデジスコをのぞきながら、「おお、そうやって使うのか!」
 えーーー! 使い方がわからなかっただけなのー?

 使えないもんを買うんじゃねーーー!!  と声を大にして言いたい。

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 たくさんのシギ・チドリが一斉に飛び立った。干潟の水鳥を餌にしているオオタカの登場だ。このときは狩りは失敗し、観察センターの大きな窓からよく見える木に止まった。窓越しの撮影だが、ひるむことはない。500mmのレンズを窓ガラスに垂直にくっつけて撮影する。良い写真とはいえないが、なかなかかっこいいぞ。

 この日、僕はじいちゃん先生を連れて谷津干潟にやってきた。千葉県習志野市にある谷津干潟は東京湾の奥に位置し、約40haの干潟が広がる。干潟周辺には3.5kmの観察路が整備されており、のんびり散歩気分で湿地の自然を堪能できる。毎年たくさんの渡り鳥たちがやってきて、ラムサール条約にも登録されている、関東では有数の探鳥地だ。じいちゃんにはセイタカシギでも見せてやろう、という作戦だ。
 渋滞の高速でえらく手間取り、予定より2時間は遅れての到着。セイタカシギはすぐに会えたが、じいちゃんは「北海道では見れないんだ」といって、シラサギ類のほうがうれしい様子。
 鳥の情報でも収集しようと、谷津干潟自然観察センターで一休みしていると、いきなりオオタカの幼鳥が目の前に飛んできた。 
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
 写真としての出来はいまひとつであるが、デジスコはこんなに大きく観察することが可能。値は張るが、なかなかすごい秘密兵器!
 調子に乗って撮りまくりだー!!
bunbuku
谷津干潟自然観察センター
〒275-0025
千葉県習志野市秋津5-1-1
TEL 047-454-8416

谷津干潟にきたらまずここへ。センター内からの観察もでき、指導員からいろいろと教えてもらえる。食事もできる。
干潟の周りは、自然生態観察公園として整備されており、周囲3.5kmの観察路を歩こう。
入館料:高校生以上300円 65歳以上150円
開館時間:9:00〜17:00 休館日:月曜日と年末年始

※詳しくは谷津干潟自然観察センターHP


 鳥の観察も、写真の撮影も、いい機材があったほうがいいに決まっている。でも、いくら良い機材があっても、フィールドでの実践では、運であったり、勘やタイミングで結果が大きく左右される。いかに投資を抑えて機材をそろえるか、という楽しみもあるが、機材の足りない部分を知恵や経験で補う、というのもまた楽しい。
 じいちゃんは、というと・・・・・。どうやら年齢で劣ってきた部分を、機材でなんとか補っているような感じだ。74歳にもなれば、そういう意味での機材投資もあるんだろうな、となんとなく納得してしまう。

撮影:千葉県習志野市・谷津干潟(平成19年5月3日)

現地施設

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