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 ペリカン目カツオドリ科  大きさ 64〜74cm 翼開長132〜150cm 
 分布 太平洋、インド洋、大西洋に広く分布 日本では伊豆諸島、小笠原諸島、鹿児島県草垣島、八重山諸島      などで繁殖 
 離島の崖の上などで繁殖し、海で魚をとって食べる。カツオに追われたいわしなどの小魚の群れに集まり、それを頼りに漁をしたところからこの名がついたと言われる。英語ではboobyといい、ブービー賞の由来。アホウドリに次いで、陸上での動きが鈍いところからついたという。
 オスは顔に青みがあるので、メスと区別できる。
ウォッチングのコツ・・・小笠原諸島は日本にほける主要な繁殖地。数も少なくないので、出会えるチャンスはある。とくに南島では岩場に注目。しかし、発見したとしても、けっして驚かしたりせず、静かに見守って欲しい。彼らにとってここは、アダムとイブの楽園なのだから。

 むつみあう姿に、思わず目頭が熱くなる・・・・・サンサンとあたる太陽の下
 少し大げさだけど・・・地球に生まれてよかったね!

 すでに小笠原レポートで少し紹介したが、もっとも感動した出会いのひとつは、このカツオドリ。ヒロベソカタマイマイの化石を見たくて、船にのり上陸した南島。
 帰りの船にのりこむときに、営巣中のペアを見つけた。
 
 飛ぶ姿もとらえた。大きい・・・私の身長より大きいかも。
 小笠原諸島は、東京から洋上1000km。もう、よその国と言って良いような遠くの島だ。その小さな島々の崖を頼りに命をつなぐ。
 最近では、アホウドリが火山帯から繁殖地を避難し、小笠原諸島の聟島(むこじま)で繁殖に成功したという明るいニュースも。
  
 
 七夕にサミット、進まない環境保護・・・それでもカツオドリは今日も飛ぶ・・・かわいいヒナのために!
 

(2008.7.14公開)

平成17年4月1日 小笠原諸島 南島 

 洞爺湖サミットに合わせて、メディアは連日、エコエコエコ・・・・・エコ祭りと言う感じ。
 事実はもっと、シリアスなのに、なんだか軽いなあ・・と思う今日この頃。
 いまごろ、あの南の島では、人間世界の喧騒をよそに、アダムとイブの営みが続いているだろう。
 

アダムとイブの楽園から〜 カツオドリ  

写真・文 by ぽんぽこ
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カツオドリ
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bunbuku

  青い顔をしているのがオス。メスは黄色いので、区別がわかりやすい。
  カツオドリは、アホウドリなどと同じで、断崖絶壁に巣を作る。素材は、クサトベラ、ハマゴウ、イソマツ等の枯枝で、その中に、青草をひいているそうだ。
  人為的に持ち込まれ繁殖したヤギが、巣の素材を食い荒らすと、こうした営巣活動にも影響が出るのだと言う。
  卵は2つ産み、多くは1羽しか育たない。
 
公開:2006.1.14
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