フクロウ 〜営巣編〜 

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撮影 : 栃木県下都賀郡 (平成21年4月22日)

 お母さんフクロウの写真をもう一枚・・・・鳥が騒いだり、何か物音がすると、眠い目を開けて見せてくれる。そしてまたすぐにウトウト・・・・・。

 大木もまた、フクロウをふところに抱いて、じっとしている。
 
 毎年毎年、ヒナが巣立っていくのを見るのは、この老いた木にとっても楽しいことなのかもしれない。

  

by ぽんぽこ


 フクロウは、自然にできた木の洞(うろ)に営巣する。
 
 フクロウが住めるほどの洞がある大きな木は貴重である。
 大きな古い木が、ある日、木の枝が落ちたりして穴が少しあいて、それから虫や菌が食って、小動物なんかがすんでまた穴を広げて・・・・長い年月がかかって、立派な洞ができる。。
 そんな立派な洞がある大木は、原生林の減った日本ではどんどん少なくなったが、意外と身近なところにあったりする。
 町の中の古いお寺・神社・公園だ。大木は、人に親しまれ、守られてきた。
 
 だから、フクロウは、あなたの住むすぐ裏の神社にすんでいるかもしれない。

フクロウ目フクロウ科  大きさ 50cm 留鳥 分布 ユーラシア大陸、日本(本州〜九州)
 本州のフクロウは褐色味が強い。日本には4亜種がいるが、北のものほど白っぽく、南のものほど濃い褐色になる。虹彩は黒褐色で、光ると橙(だいだい)色。耳角がなく丸い頭をしている。
 ゴウホウ ゴロッケ ゴウホウとなく。単独か、つがいで生活。大樹の樹洞(木の大きなうろ)などに営巣。夜行性で、夕方から活動をはじめ、ネズミや小鳥を捕って食べる
 ウォッチングのコツ・・・街中であっても、大きな洞のある大木があれば、フクロウがいるかもしれない。古いお寺や神社、公園などで、夜、声が聞こえるかもしれない。

フクロウのヒナの後姿(平成19年6月7日)

 これは、平成19年6月7日の写真・・・・この年は巣立ちが遅かったらしい。
 フクロウが営巣していることをはじめて知って訪れたが、もうとっくに巣立ったかと思っていたヒナがいて、うれしかったことを覚えている。
 背中を向けていて、お顔が見えず・・・・・

 ヒナは親より、ふわふわと丸っこく、毛の色が白っぽい。

 人が見ていてもあまり気にしているようではないけれど、飛べるようになると、人目につかない森の奥へといそいそと飛んでいくそうだ。やっぱりあまり干渉して欲しくはないのだろう。

老木に守られて・・・・

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洞のなかで、眠っている昼間のフクロウ

 ほら、こんな風に。

 このフクロウも、北関東のひなびた社寺林のなかの古い大木の洞をすみかにしている。
 毎年毎年、この神社で営巣し、ヒナを育てる。
 この地域の人びとも、その風景を当たり前のように、見守ってきた。
 
 3月ごろからじっと抱卵している様子が見られるようになるそうだが、巣から出てきたヒナの姿に会える様になるのは、だいたい、4月の下旬くらいからで、だいたい5月の連休あけぐらいには巣立っていくようだ。
  
bunbuku
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