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キジ目ライチョウ科 大きさ 35cm 分布 日本では北海道のみ ユーラシア大陸北部に広く分布
 留鳥で、北海道に広く生息しているが、近年狩猟などで数を減らしている。名の通りライチョウの仲間であるが、本州のライチョウのように夏と冬で羽が生え換わることはない。木の実や木の芽などを食べる。
ウォッチングのコツ・・・近年はなかなか会えなくなったが、林道などで路上に出ていたり、急に飛び出したりすることがあり、そういう機会を狙ってみよう。特に春が見つけやすい。
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あ!
これはメスを誘うディスプレイ!!
ということは、目線の先の大切なものって・・・・・?

 エゾライチョウ  〜旭川周辺の鳥4〜
 
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 さて、このエゾライチョウ、近年急激に見かける機会がなくなった。
 数を減らしている原因は狩猟(しゅりょう)が主なようだ。美味しい・・・らしい。
 減少の状況を考えれば、当然保護されているのかと思っていたが、まだ狩猟対象からははずされていないらしい。その理由が「美味いから」だというのだから、人間もずいぶんあさましい。
 手遅れにならなければいいんだけど・・・・・・。

 メスの写真がわかりにくいので、別の場所で撮影したものを。
 下の写真はメスなのだが、特徴であるアゴのしたがよく見えない。
 オスが黒くなっている部分が、メスは白い。

 かつてはたくさんいたんだそうだ・・・・・。
 北海道固有のエゾライチョウ。本州のライチョウの親戚だ。
 道から飛び出し、下の写真のように木の横枝などにとまってくれるから、林道ならば、いれば高確率で見つけられる。じっとしていられたら気づかないだろうけど・・・。

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 車の前方を飛び出したエゾライチョウが、林道の脇でじっとしている!
 ノドが黒くなるのはオスだ。
 そ〜っと近づくが、あまり逃げる気がない様子。彼は何を見ているの?
 

 じいちゃんと林道を進む。
 どんどんどんどん進む。
 一番の目的はヒメギフチョウだが、人の入らない林道は何が出てくるかわからない。
 クマの爪とぎの跡を樹表に見つけたり、小さな沢のよどみでたくさんのエゾサンショウウオの卵塊を見つけたり、真っ赤な夏モードのベニマシコがさえずっていたり・・・・・。
 そして時おり、林道の脇からハトくらいの地味な色の鳥が飛び出す。それはエゾライチョウ
 5月は彼らの結婚の時期になる。

(公開:平成20年9月3日)

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狩猟(しゅりょう)
 日本では資格(免許)が必要で、対象となる鳥・動物、道具、期間も厳しく制限されている。現在、狩猟対象となる鳥は29種、動物は20種で、狩猟人口(2007)は約16万人。

 いきなり林道の中央に出てきた!
 車の中から撮影をするが、あれれ・・・、に、逃げないぞ!?

 逃げないオスに拍子抜け。近づく人間より大切なものって?
 

平成20年5月2日:旭川近郊

 じゃーーーん!
 メスがオスを追いかけて道の脇から飛び出してきたよ。写真の左側がメス。
 こんな感じで道を3〜4回くらい往復してくれた。
 どうやら求愛成功。丈夫なヒナを産んでくれ。

下も同じ個体。おしりを向けられており、やっぱりアゴが見えない。
撮影したときはけっこう雨が強くて、この子もずぶ濡れで小汚く見える。

 実はこのエゾライチョウの約15m左側の木にオスがとまっている。じっと観察してみたが、メスが目立つところに現れ、オスがやってくるのを待っていたようだった。オスは僕らが観察していたのもあってか、かなり慎重で、近づいては離れてしまい、けっきょくメスの方がオスのいるほうへ飛び去り、オスもそれを追いかけて視界から消えていった。

 なるほど、こんなかんじで出会いから結婚へ進んでいくのかな。

 一瞬、全身がプルプルと震えたように見え、次の瞬間、尾羽がきれいな三角形になった。

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