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エゾフクロウ3 〜旭川の鳥シリーズ〜


エゾフクロウ (本州にすむフクロウの亜種)
 フクロウ目フクロウ科  大きさ 50cm 翼開長98cm 留鳥 分布 北海道
 北海道で繁殖するフクロウ。本州のフクロウと比べて、全体に白っぽく、美しい大きなフクロウだ。日本には4亜種がいるが、北のものほど白っぽく、南のものほど濃い褐色になる。虹彩は黒褐色で、光ると橙(だいだい)色。耳角がなく丸い頭をしている。(※ フクロウのページを参照して比べてみてください。)
 ゴウホウ ゴロッケ ゴウホウとなく。単独か、つがいで生活。大樹の樹洞(木の大きなうろ)などに営巣。夜行性で、夕方から活動をはじめ、ネズミや小鳥を捕って食べる
 ウォッチングのコツ・・・留鳥だが夜行性。探鳥地で出会ったいろんな人たちと仲良くなり、情報を集めてみよう。そして、現地ではカメラマンを探してみよう。たくさんのカメラマンがじっと一本の樹の前で待っていたら、そこにフクロウ類がいるかもしれない。

最後はじいちゃんの写真より。
陽が当たり、目を開くと、あんなに大人びた表情が子どものようになる。
同じ鳥なのに、その時々によってこうも違うのだ。
どちらが好きかは人それぞれだが、どちらもなんとも魅力的だ。。

 上は500mmのレンズで撮影。
 カメラマンに嫌がられる「枝かぶり」の写真だ。でも、この枝がなければ、エゾフクロウはこの樹を寝床に選ばなかったかもしれない。
 枝がこのフクロウのささやかな日常を垣間見せてくれたりする。

 閉じている目の周りをよく見てほしい。
 氷がツララのようになっているのがわかるだろうか。

 まさに極寒の地に生きるということを見せつけるエゾフクロウ・・・・・・。

 ずっとデジスコがほしかった。
 もっと手が届くような距離で生き物たちを見たい。
 でも、近頃しみじみ思うのだが、大写しの鳥よりも、鳥の暮らしている環境や、鳥の生態を写しこんだ写真のほうが好きになった。そうすると、デジスコももう少しがまんできるような気がする。

 上の写真は300mmほどのレンズ。デジスコでは大きすぎて、太い幹も、入り組んだ枝も、枝にのった真っ白な雪も、きっと僕には表現できなかっただろう。

雪のエゾフクロウを見たいと思っていた。
旭川についた翌日、じいちゃんが連れて行ってくれた。
じいちゃんと、じいちゃんに場所を教えてくれたN婦人に感謝である。

公開:平成20年1月9日

bunbuku

撮影 : 北海道旭川市 (平成19年12月31日)

bunbuku
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