bunbuku
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 わりと近くにいることが多いが、見つけるのはけっこう根気が必要。
 いるとわかっていた上でも大変なのだから、初めての場所で事前情報なく見つけるというのは、きわめて難しいと思う。

 アオバズク 

フクロウ目フクロウ科(夏鳥 4月〜8月) 大きさ 29cm 翼開長70cm
 分布 北海道〜九州、南西諸島では留鳥
虹彩ははっきりした黄色。全体に黒褐色で腹側には縦班がある。平地の林や低山の樹洞に巣をつくる。繁殖期に日本に飛来する夏鳥で、青葉のころ飛来することからこの名がついた。南西諸島では留鳥。
観察のコツ・・・都会の公園でも見られる鳥で、近くの公園や神社で出会える可能性はある。大きな木の枝上で昼寝するアオバズクを見つけたら、静かに観察しよう。近くの洞にはヒナがいるかもしれない。

 虹彩(目)は黄色。
 昼間は目を閉じていることが多いフクロウ類であるが、アオバズクは昼間でもわりと目を開けてくれる印象があるのだが、それでもレンズ越しにパッチリ目を開けてくれたらラッキーだ。

2008年7月 茨城県南部

 時々目が合う。

 こんな感じで巣の近くにいても、やっぱり見つけるのは大変。
 一本一本、枝の上ををていねいに探す。

 これは別の日に撮影。

 これもやはり探すのに苦労した。
 誰か撮影している人がいれば、位置を聞けるが、たいてい僕一人。
 

 もう6、7年、同じ場所でアオバズクの繁殖を観察している。
 地元では有名ポイントだ。

 毎年、姿を確認したら満足していたので、まともな写真が残っていない。
 もう少しまじめに撮影しておけば良かったと後悔する。

 今回は2008年に撮影したものから。

 

bunbuku
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(2010.6.8公開)

 この写真もさらに別の日。
 ピントが甘い・・・・。

 時おり、散歩途中の人にアオバズクのことを聞いてみると、「昨日はそこの木にいた」とか「最近はこっち側の木にいることが多い」など、けっこう詳しく教えてくれる。
 常連の鳥屋さんはほとんど来ないけど、近所の人たちはわりと頻繁に立ち寄り、アオバズクに会っていく。
 もう何年も続けてやってくるのだから、アオバズクのファンも多いようだ。

 地元の人たちに愛されている鳥って、なんかいいよね。

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