じゃ〜〜ん!
ツシマサンショウウオの卵をいきなり見つけちゃった


大興奮の続きは続編で。

 対馬では自生地もあり、国の天然記念物にもなっているヒトツバタゴ
 モクセイ科の落葉高木。環境省のレッドデータでは絶滅危惧U類
 庭木にもなっており、、対馬のいたるところで見た。
 開花時のピークに当たるとはラッキーであった。なぜかじいちゃんは大喜び。ツボ違いすぎ。

 じいちゃんが小さな商店で昼食(バナナ)と電池を買ってる間、その周辺で昆虫探し。
 すると・・・・。
 

bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku
 じいちゃんコチドリとシラサギ類を喜んでいた。北海道ではシラサギ類は確かに少ない。

↑ コチドリは愛想が良い

 佐護の田んぼ地帯に入る直前、海岸近くの公衆トイレでニホンヤモリを発見。
 南西諸島と違って、対馬は両性・爬虫類の種類が少ないから、固有種でなくとも大歓迎だ。

2009年5月 対馬探検記2 〜第二日目ダイジェスト@〜

 おおおーーーーー!
 アムールカナヘビだ!!
 今回のターゲットの中では最も手こずるかなとも思っていたのでめちゃくちゃうれしいぞ!
 近づけなかったが、4、5枚撮影したところで逃げられる。
 うわさにたがわず、すばしっこい。
 アムール川から朝鮮半島にかけて分布するが、もちろん日本では対馬でしか見れない。

 そして渓流へ。
 狙いは・・・・・?

第2日目(5月2日)
 快晴。早朝5:00から佐護地区にて鳥探し。とにかく眠い・・・。
 佐護に向かう途中、丘から朝日を撮影。眠くてこのときのことを良く覚えていない。
 一応、朝焼けとトビを狙っていたみたい・・・()。

 じいちゃんはというと・・・・・・北海道にいないからと言っているのに撮影する気がない。
 なんとか写真を撮らせるも、後日、彼のブログには「両生類のイモリがいた・・・」とか紹介されていた。
 興味がない生き物にはまるでやる気のないじいちゃんである。


 さて、いよいよ鳥見
 ところが狙いの鳥がまったくいない。数日前に観察されたコシャクシギ、ツバメチドリ、ツメナガセキレイ、ヒバリ類などが狙っていたのだが・・・。
 佐護川沿いや周辺の田んぼで見られた鳥はコチドリ、アオアシシギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ツバメ、カワラヒワ、ホオジロなど。

 さらに探索を続け、佐護川沿いの竹やぶでコウライキジを見つける。
 一瞬だったので写真は失敗したが、対馬ならではの鳥なのでうれしい。コウライキジは200年位前に移入、放鳥したものと言われている。
 しかし、じいちゃんは興味なし。確かに北海道にも生息しているから、わからなくはないけど・・・。
 どうにもかみ合わん。

 キジの直後、市街地でコシアカツバメを見るが写真は撮れず。
 早々に鳥は終了し、夜間ウォッチングの下見を兼ね、林道を探すことにする。

 あっ、カリプソテントウだ!
 日本では対馬でしか見られない昆虫である。
 胸の大きな白い班と背中の後方にある赤い班が目じるしだ。


 そして、午後はいよいよ新しい林道に挑戦だ。
 何も情報のないところから一歩踏み出す。この瞬間がたまらない。
 そして、昼間にしか見られない爬虫類を狙う。
  

 昼飯を食い終わり、さっそく一本目の林道へ。
 雰囲気のある渓流を見つけ車を止める。
 するといきなり、すばやく動く小動物の影。緊張が走る。
 なんだろう・・・・・? 
 

↑ 朝焼けとトビ

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↑ ヒトツバタゴ

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