鳥見の帰り際、足元のしげみから急にガサガサと大きな音・・・・・
 ちょっとびっくりした。
 ・・・・・ネズミ?

 そーっと草むらをのぞくと大きなカニだ。ベンケイガニの仲間っぽい。
 色からしてクロベンケイガニのようだ。
bunbuku
bunbuku
bunbuku
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 迫力のある顔、というか顔にそっくりな甲羅(こうら)。
 ベンケイとは、弁慶(べんけい)のこと。
 ベンケイガニとは、このごつごつした甲羅を弁慶の顔にみたててつけられた名であると言われている。

2009年6月 千葉県・利根川河川敷  

 気がつくと、あちこちでガサガサ音がしはじめた。
 一斉に、クロベンケイガニが活動を開始したようだ。
 
 夜のヨシ原は昼とまったく違う顔をしてる。

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 ヨシ原から道に出てこようとしていたみたいで、人の気配にあわてて隠れたようだ。
 
 場所は先日アップしたオオセッカの観察ポイントと同じ場所。
 クロベンケイガニは利根川の下流部ではわりと普通に見られる種だ。

 ベンケイガニはオレンジがもっと強い。
 この個体は黒みがかっているのでクロベンケイガニ。
 黒というか、紫がかっている体色。特に紫のハサミは他種と判別ポイントとなる。
 足の毛がたくさんなのも特徴的。

 汽水域の周辺の草むらや土手などに生息している。
 田んぼ周辺にも暮らし、畦(あぜ)に穴をあけるので嫌がられる。
 産卵期をのぞき、水にはほとんど入らない。産卵は川で行う。


 

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クロベンケイガニ
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