(公開;2010,12,25)

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bunbuku
bunbuku
クモ目コガネグモ科 大きさ オス11mm〜14mm メス18mm〜20mm 分布 北海道、本州、四国、九州南西諸島
 山地に生息。樹林内、林道、渓流沿いの樹幹に大きな丸い巣を張る。昼間はウメノキゴケなどの緑色のコケに潜む。6月〜9月にかけて出現。
極めて少ない希少種とされている。
  

 針葉樹の枝の間に大きな丸い巣を張っていた。
 桜の幹や岩にへばりついている印象が強く、真昼間に樹幹で巣を張っているとは思わなかった。

 でも、近づくとすぐに逃げ始め、いったん枝まで逃げて一休み。
 さらに近づくとどんどん逃げ始めたので、いったん捕獲。
 とにかく写真を撮らなきゃ・・・。
 で、気づいたらあとで撮ろうと思っていた巣をぐちゃぐちゃに壊してた。大失敗である。

 見つけたときは信じられなかった。
 興奮で手が震えていたのかもしれない。前半の写真はピンボケ量産。
 あこがれ続けていたコケオニグモについに会えた!!
 場所は福島県南会津。ここで会うとはまさに想定外だった。

 最後は顔のアップ。
 写真を見るたびに、見つけたときの興奮がよみがえる。
 夢のようなひと時・・・・。
 来年もまた会いたい。

bunbuku

 サイズはオニグモなみ。僕が想像していたよりずっと大きかった。
 この個体は大きさからいってメスで間違いない。
 オスはもっと小さいが、なかなか見つからないらしい。

 なかなかじっくり観察できる種ではないので、アップでいろんな角度から撮影。

 横から観察。
 腹部の茶色いツノが特徴。
 図鑑やネットの写真ではこの立体感がわかりにくいので、意識してツノをたくさん撮影した。

 

bunbuku
bunbuku
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 淡い緑の体色が独特だ。
 ウメノキゴケに擬態しており、ウメノキゴケがびっしり生えている桜などの幹に張り付いていると、なかなか見分けがつかないようだ。

 カメラのバンドに張り付いたところで記念撮影。
 数が少ない種ということになっている。
 文一総合出版『日本のクモ』(新海栄一 著)によると、「採集記録は極めて少なく希少種の一つ」と記述されている。
 ただし、ネットで調べると希少種とは思えないくらいたくさんの写真が公開されている。もちろん僕は初見であるが。

 今夏は現地周辺に出かけるたび、何度も探したが2匹目は見つからなかった。生息地でも数は少ないのかもしれない。

コケオニグモ
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撮影:福島県南会津地方(2010.8月)

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