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トウホクサンショウウオ   2010年産卵・栃木編 


bunbuku
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 サンショウウオ目(有尾目)サンショウウオ科(日本固有種) 大きさ 9〜14cm 
 分布  本州 栃木以北 
 東北、北関東地方にすむ代表的なサンショウウオ。山林、湿地帯にすんでいる。基本的には水がたまっている側溝や池に卵を産む(止水性という)が、わずかに流れのあるところに産むことが多い。透明なひも状の卵で、縦じわがある。冬は冬眠する。産卵は3月から6月。
 ウォッチングのコツ・・・サンショウウオのウォッチングは意外と難しく、成体(おとなの個体)は林の湿った石や枯れ木をひっくり返したときに偶然見つける程度である。狙って探すならば早春。産卵地を探す。産卵地は山の中でちょろちょろと水が流れているような側溝や池。卵は3週間くらいは孵化(うか)しないので、成体よりははるかに見つけやすい。夏に見に行けば小さなサンショウウオが見られるし、翌年の早春に行けば成体が見られるかもしれない。

 何回かこのページでも紹介している塩原のトウホクサンショウウオ産卵地。
 
 今回はいつからトウホクサンショウウオが産卵をはじめるかの調査である。
 といっても、たまたまこの時期の夜、近くに来たついでなんだけどね。

 現地に着く少し前から雪が降り始め、現地に着いたら細かい霧のような雨に変わっていた。
 さ、さむいよーーー。

(2010.7.30公開)

bunbuku
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 寒さのせいか、あまり動かずに撮影にも協力的。

 予想していた通り、たくさんの成体がすでに産卵地に入っていた。
 写真では3匹が確認できるが、もっとたくさんの成体がいた。

bunbuku

 こんなポーズをとってくれたり・・・・。

 おっと、目的を忘れてはいけない。
 産卵が始まっているか、確認することが今回のミッション。

 卵を探さなきゃ・・・・・・・。

撮影 : 栃木県・那須塩原市 (平成22年3月6日)

 こんなん撮影したり・・・・。

  あっ!あっ!あっ!あっ!

 
あったーーー!!


 真新しく、うっすらと青みがかった卵塊。
 しかも、たった1個しか見つからない。

 2010年はまさにこの日がトウホクサンショウウオの産卵開始だったということになる。
 たぶん見つけられない卵塊があったとしても数日のずれだろう。
 どんぴしゃのタイミングだったなんて、めちゃくちゃラッキーだった。

 塩原のトウホクサンショウウオの産卵は、3月上旬から始まる
 たぶん、まちがいないと思う。

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