maoのやんばるシリーズ第12弾!
今回はイモリの仲間
両生類だね!
(公開:2009.12.11)
水底を歩くシリケンイモリ。
卵があるのか、おなかがけっこう膨らんでいた。
撮影:沖縄県・やんばる(平成20年4月)
写真・文 mao
かなりたくさんのシリケンイモリがいるみたい。
沖縄ではどこの水辺でも見ることができた。
奄美大島より身近に感じたが、沖縄と奄美では亜種が違うみたいだ。
沖縄産のものはオキナワシリケンイモリ(Cynops ensicauda ensicauda)、奄美産のものはアマミシリケンイモリ(Cynops ensicauda popei)というそうだ。
背中の班の入り方が違うらしいが、個体差もあるだろうし、見た目ではぼくにはよくわからない。
オキナワシリケンイモリ
尾が長く、先端が剣のようにとがるので、シリケンの名になった。漢字で書くと尻剣だ。
本州のアカハライモリに比べると、体は大きく背中に黄色い斑点がある。
最近は見なくなったような気がするけれど、ペットショップなどでよく販売されていた。飼育しやすいし、、そうとー安かったことを覚えている。
養殖なんて聞いたことから、野生の個体だったと思う。
いくらたくさんいても、あんなに採集されれば、そのうち減少してしまうかもしれない。