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 無尾目ヒキガエル科  大きさ 9cm〜24cm 外来種
 分布 (原産地 中南米) 小笠原諸島、石垣島、宮古島、南・北大東島など
 中南米原産の大きなカエル。眼の後ろにある耳腺に毒をもち、分泌された液が眼に入ると失明の危険もあるので注意が必要。小笠原諸島では、1949年にオオムカデとサソリ駆除の目的で、サイパン島より10匹ほどが持ち込まれ、父島・母島で野生化した。在来の昆虫類に大きな影響があり、駆除対象となっている。石垣島でも、やはりサトウキビの害虫駆除のために持ち込まれたものが繁殖した。

 オオヒキガエルは外来種で、中南米原産の種。おもにサトウキビ畑の害虫駆除のために世界各地に移入された。しかし、大型で天敵が少なく、繁殖力が高いため、各地で爆発的に増えた。
 日本では小笠原諸島石垣島で数を増やしており、小笠原では、オオムカデサソリの駆除のため、石垣では、サトウキビの害虫駆除のために持ち込まれたそうだ。しかし、害虫だけを食べてくれるわけではなく、各地で生態系への影響は大きい。まして、小笠原も沖縄・南西諸島も固有種の宝庫・・・・。
 オヒキガエル
には悪いが、日本にいてはいけない種類と言える。


 減り続けるカエルの未来を憂いて国際カエル年が制定された。でも、オオヒキガエルのように増え続けるカエルがいることもまた事実。単に天敵がいないからと言う理由のみならず、明らかに環境への適応力が他のカエルたちより高いのだろう。

 人為的な関与と突出した環境適応力を持つ種の登場・・・・。
 カエルにかかわらず、世界中の生き物たちを取り巻く大きなうねりは、今のままでは誰にも止められない。

オオヒキガエル


平成17年4月1日 小笠原諸島 父島 

 今回も2008年国際カエル年にちなんだ日本のカエル事情から。

 ぽんぽこ小笠原レポートでは紹介しなかった、オオヒキガエル
 小笠原で3泊したので、オオヒキガエルには簡単に会えるはずと思っていたが、生体には結局会えず。
 でも、執念のぽんぽこは干からびたオオヒキガエルを見つけ、ピンボケながらも記録を残したのであった。

(2008.12.28公開)

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