ぶんぶく300号記念第一弾

連載300号を記念して
mao
やんばるシリーズ再開だっ!
第6弾はあこがれの大型ガエル
イシカワガエル
の登場!!

今回の冒険はやんばるの森渓流だよ

bunbuku
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 沖縄旅行二日目、この日は一日中ガイドの人と一緒に行動していた。
 最初はマングローブを見てまわったり、カヌーなどに乗りながらの生き物探しだった。


 本当だったらそこまでで終わりのツアーだったけれど、イシカワガエルが見たいんです!と頼んだら快く了解をもらった。
 3月までイシカワガエルが産卵していたという沢まで連れてってもらうことになった。

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mao in やんばるE   〜 イシカワガエル 〜

 イシカワガエル奄美大島沖縄本島北部にしか生息していない。ともに生息数は少ない。
 日本のカエルの中では大型で、大きさは9〜11cm。
 山の中の渓流の源流部で、岩の割れ目などに卵を産む。

 このカエルは分類上謎の多いカエルで、本種に近い仲間が見当たらず、近縁種が絶滅してしまったのか、現在の生息地で独自に種として独立していったのかはよくわかっていないそうだ。

写真・文 mao

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撮影:沖縄県やんばる(平成20年4月上旬)

(公開:平成21年9月15日)

 車で山道を登ること数十分… 
 木に囲まれた小さな沢についた。

 ここが産卵の行われていた沢らしい。
 「やんばるでは2〜3月で産卵が終わってしまうからもういないと思う」とガイドの人に言われていた。ヒメハブは必ずいるよ」との話に、ヒメハブが見られればラッキーと内心思う。
 でも、ヒメハブ怖い。あたりを見渡しハブがいないかを確認してからゆっくり沢にライトを当てていく。特に石の下などを入念に見る。卵でもいいから見たい。

  しばらくの間、沢を登りながら探していくと・・・・・

  いた!! イシカワガエルだ!!

 産卵を終えた個体が一匹だけ残っていた。
 想像していたよりもずっと大きく、そして何よりも美しい。
 ずっとあこがれていたカエルだ。無理だと思っていたから、なおさら嬉しかった。

 「日本一美しい」と言われるイシカワガエル
 たしかに納得。緑の体に紫色の斑点があり、角度によっては金色にも見えた。
 体中にあるゴツゴツしたイボもシブい。目もおなかも気に入った。
 ほんとに美しいぞ!

 

 時期はずれだけどあっさりと会えたイシカワガエルヒメハブは見つからなかった)
 ガイドの人もけっこうびっくりしていた。それほど会えたのはラッキーだったみたい。

 やんばるの貴重な生き物たちの多くが、森林の開発や、林道工事などにより数を減らしているという。イシカワガエルも数を減らし、環境省のレッドデータブック絶滅危惧IB、そして沖縄県の天然記念物に指定されている。


 どんどん会いにくいカエルのなっていくのかもしれない。
 やんばるの森
にいつまでもイシカワガエルが住み続けられればいいのにな!

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