オオキノコムシ 


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(公開:平成20年9月25日)

撮影 : 福島県南会津(平成20年8月)

 北海道で会って以来のオオキノコムシ南会津でいきなり再会した。
 激しい雨がひと段落して、小雨になって1時間くらい経った頃、とある橋の外灯の下でのそのそ歩いていた。けっこううれしい・・・・。いや、かなりうれしい2回目の遭遇だ。

 捕まえると死んだまねをする。足を死んだ甲虫そっくりに伸ばす。背中を下にして地面に置くと、6本の足を天に向けて伸ばしているようなかっこうだ。なんとかご機嫌をとって地面に下ろし、見つけたときのポーズをとってもらうが、まったく逃げようとしない。じっと息を潜めて敵がいなくなるのを待っているのだろう。

 けっこう変な臭いがする。オサムシ類のような「2度と触るもんか」というような強烈な刺激臭ではないが、痛んだキノコを気づかずに触ってしまったような、「ちょっと不快だけど、忘れることにしよう」みたいな臭い・・・・。うまく例えられないけど。

 その名の通り、キノコを食する。昼間はサルノコシカケなどについていたりするようだが、僕は夜の灯下でしか見たことがない。

 北海道、本州、四国、九州などの山地に生息する。ブナ帯に生息とする図鑑もあるので、平地や里山では見られないだろう。オオキノコムシ類は種類も多く、100種ほどはいるらしい。その中で本種は最大。3cm強にもなるのだから、貫禄十分である。大好きな甲虫のひとつだ。

 でも、写真がいまひとつの出来でちょっとがっかり・・・・。他の大物(へび)の撮影に時間とエネルギーをとられてたという理由だ。深夜2時近くまで延々と道端で撮影していたのに、オオキノコムシには5分ほどしか時間をとらなかった。もっといっぱい撮影するか、捕獲しておけば良かったと、いつも後から後悔する。
 また会いたいけど、たぶん、そうとう難しいだろうな、と思う虫である。

bunbuku
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