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キイロテントウウドンコ病菌

 文字通り、黄色いテントウ虫のキイロテントウ。小さくて、円形で、おまけに光沢が強く、マクロレンズのピントがなかなか合わない。そのうち、おしりを向けていそいそと逃げはじめたので、あわててシャッターを切るが、かんじんの顔が写っていない。背中に近い側にある黒い斑点は模様。頭の先にぼやけて写っているのが目だ。
 特別めずらしい昆虫という印象はないが、よく会える種とも言えない。けっこう好きなテントウムシだ。

撮影 : 平成19年7月  栃木県岩舟町 

 陽のあたる葉っぱの上でじっとしていることが多い。キイロテントウで有名なのは、ウドンコ病菌を食べるということ。益虫、ということになっている。ところで、ウドンコ病ってなんだ?さっそく、ウドンコ病の植物を探してみたが、自分の家の庭で、アジサイの葉っぱが白い粉だらけになっていた。たぶん、これがウドンコ病だ。
 

←アジサイの葉のウドンコ病


 植物につくウドンコカビ科菌の一種いくつか種類があるようだが、多くの場合、それぞれが特定の植物につく。
 葉や茎が全体的にうどん粉をかけたように白くなっていき、植物の生育が悪くなったり、野菜などは味が落ちるそうだ。ひどい場合は枯れることもある。
 高温で乾燥した環境が好きなようで、雨が続くと発生が減るそうだ。
ウドンコ病菌
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 同じように粉だらけの葉っぱや茎はいろんなところで見る。しかし、僕の周辺に限って言えば、キイロテントウウドンコ病の植物の周辺でみつけることはほとんどない。残念ながら、ウドンコ病の植物のほうが圧倒的に多いのだ。
キイロテントウ
 甲虫目テントウムシ
科  大きさ 4〜5mm 分布 北東アジア、日本では北海道にすむ亜種ミカドネズミ
 名前の通り黄色くちいさなテントウムシ。ウドンコ病菌を食べるので庭木には益虫とされる。幼虫もウドンコ病菌を食べる。発生時期は4月〜10月
 ウォッチングのコツ・・・どこにでもいるわけではないから、偶然の出会いを期待して、天気の良い日に葉っぱの上を探してみよう。庭先にもやってきたりするようだから、チャンスはあるはず。

(公開 : 平成19年8月8日)

栃木県の昆虫

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