(2009.9.12公開)
後ろ足も欠けている。
翅がぐにゃぐにゃなのは柔らかい羽化前後に何らかのダメージを受けた証拠。
白い体液がにじんでいる。
それでも必死に木にへばりついている様子は、静かだけど重い、きっと何かのメッセージのように思えてしょうがなかった。
夏の終わりのカブトムシ
撮影:群馬県桐生市ぐんま昆虫の森
ツノが折れている・・・。
はじめは子どもたちに迫害を受けたカブトムシのオスかと思った。
でも異常はツノだけではなかった。
羽化不全なのであろう。