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ハンミョウ

撮影 : 栃木県 (平成20年5月)

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 上の写真は崖に作られた巣穴。坑道から顔を出す幼虫が3匹写っている。白いベビーキャップをかぶって、かなりかわいいい。
 でも、アップで顔を見てみると・・・・。

 珍しく読者の方からリクエストがあった。ハンミョウの記事をアップしてほしいという内容。
 こういうのってけっこう嬉しくて、さっそく写真を探したけど、在庫は手抜きばかり。
 しかたがないのでこの虫のために3年ぶりに出かけてきた。

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 着くとさっそく出迎えてくれた1匹。
 数多い甲虫の中でもトップクラスの美麗種。そしてするどい大アゴが物語っているように、俊敏なハンターだ。

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 美しくも おぞましきかな 般若猫・・・・・

 ぎゃーーー!!

 無残なアリたちの屍(しかばね)。
 おいしいおなかだけ食べて、残りはポイっ。

 ぎゃーーー!

 般若(はんにゃ)が帽子をかぶってる!
 そして巣穴の下には・・・・。

(公開:平成20年5月29日)

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 甲虫目ハンミョウ科  大きさ 20mm  分布 本州〜九州 屋久島 沖縄 対馬
 光沢のある青や赤がひときわ目立つ美しい甲虫。漢字で「班猫」、猫のように狩が上手いことから付けられたという。また、人が近づくと飛んで数メートル先に着地することをくりかえすので「道教え」と呼ばれたりする。
 平地から山地にすみ、大きなあごで、昆虫を捕食する。幼虫も大きなあごを持ち、穴をほった土に潜み、近づいた昆虫を捕食する。
ウォッチングのコツ・・・ハンミョウの中では大型で迫力満点。里山などの神社、林道、渓流沿いの草地周辺などで見かける。人が近づくと飛ぶので、その時に気づくことが多い。幼虫は地表や露頭に穴を掘って暮らし、慣れたらけっこう簡単に見つけられるだろう。

 ここはハンミョウ天国。行けば必ず会えるから、今までまじめに撮影していなかった。
 他に知っている生息場所は・・・・・富山県、岐阜県、沖縄などなど。とても日帰りじゃ行けないところばかり。

 生息地は山間の谷間を工事の残土で埋めたところ。緑が濃くて適度な水辺が散在する。
 以前はもっとたくさんいたけど、成虫は2匹のみ。時期が遅かったため、荒地に草が茂り、見つけにくかった。もう2週間ほど早く来ていればもっと見つけられたはず。
 

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