bunbuku
もどる

オガサワラヤモリ 


 トカゲ(有鱗)目ヤモリ科  大きさ 70〜90mm  
 分布 小笠原諸島、沖縄諸島以南の南西諸島(尖閣列島を除く)。
太平洋、インド洋の熱帯・亜熱帯に広く分布。非意図的に移入され広がっている可能性あり、とされている。
 夜行性で樹上や民家などに生息。アリなどの小型の昆虫、クモなどを捕食する。個体数は少なくはない。
 日本ではメスしか見つかっておらず、メスのみで繁殖する単為生殖といわれている。

 小笠原父島で1匹だけ、出会ったオガサワラヤモリ。
 父島に生息するヤモリはオガサワラヤモリとホオグロヤモリ。
 隊長に確認すると、ホオグロヤモリはもっとつるっとしていて、トゲのあるしっぽが特徴だそうで、この写真はオガサワラヤモリで間違いないとのこと。

bunbuku

 メスだけで単為生殖するから、たった1匹でも集団を形成することが可能。
 つまり移入されれば定着してしまう確率が高いということか?
 と、隊長に確認すると、「だったら父島にもそこらじゅうにいるはずだべ」と言われた。
 単為生殖だから爆発的に増える、と言うわけではないようだ。

 しかし、このコも移入種かもしれない、とは知らなかった。
 ・・・・もしかして、グリーンアノールと同じ立場ですか?

写真・文:ぽんぽこ

 オガサワラの名のつく生き物というだけでうれしいし、写真が撮れたことはラッキー。
 オガサワラトカゲも見たけど、まったく写真が撮れなかったし・・・。

 でも、あとで調べたら、日本で確実に在来で生息していたのは大東島だけで、その地域はすべて移入された可能性があるそうだ。
 オガサワラ・・・・の名はつくけれど、小笠原諸島の集団も移入されたものかもしれない、と言うことだ。

 父島でアカガシラカラスバトの生息地を案内してもらったとき発見。
 生き物を探しキョロキョロする私に、同じツアーで回った奥様たちがぺたっとシダにくっついたこのコを見つけてくれた。
 探検ガイドソルマルの金子さんが、「オガサワラヤモリです」と教えてくれた。夜になるとチッチッと鳴くらしい。
 ひゃーなんかかわいいでしょうこれ、と夢中で撮影した。もっと撮りたかったが、ツアーは団体行動・・・ご挨拶程度になってしまった。
 

写真・文:ぽんぽこ

(2010.11.20公開)

ぶんぶく ぶんぶく探検隊トップページへ
リンクフリーです
平成18年3月31日 小笠原諸島 父島
bunbuku
inserted by FC2 system