目が合うとやっぱり怖いな・・・・。
なんてったって毒蛇だもんな。
有鱗目クサリヘビ科(日本固有種) 大きさ 40cm〜65cm 分布 北海道から九州 |
森、林、畑、田んぼの周辺などに生息。単独行動。夜行性。卵胎生。 カエルやネズミなどをつかまえて食べる。強い毒があるが、少量なので死亡例は少ない。 |
でも、近づきすぎるとすぐに警戒される。
首を持ち上げ、赤いアゴを見せつけられる。
見つめあったまま、互いにフリーズ。
赤みが強くてきれいな個体。
すぐには逃げないのでそっと近づいて撮影。
撮影:新潟県魚沼市・奥只見(平成20年8月15日)
8月の真夏の昼間、活動中のニホンマムシに出会った。
場所は新潟県の山奥、標高は1,000mを越える地。
マムシは夜行性であり、昼はなかなか出会えない。
調べてみると冬眠の直前直後や妊娠中のメスは昼間も活動するらしい。
時期的に冬眠は関係ないし、出産の時期も終わっている。
ということは、気温が影響しているか?
北海道では昼間にマムシを見ることが何度かあったが、本州ではほとんど見ない。。
気温が上がらない北部や高山地帯では、温かい昼間の時間帯にも活動するのだろう。