そんな事をしてると、また岩陰から姿を出す。ようやく全体像が現れたので、撮ろうとするとハエマツが邪魔して撮れない。神出鬼没のエゾオコジョに手をやいていると・・・・・岩の上に座布団代わりに置いていた軍手の片方を取って、走り出す。
 こんなチャンスはめったにないので、画像におさめる。岩穴に運んだので敷物にでもする気だろうか? 冬の岩穴は確かに寒いことだろう。

 でも・・・・「この・・・
軍手泥棒!!
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撮影 : 北海道道北地方(2008.10月)

 エゾナキウサギを観察していた。隣には、ここで初対面したトムさんと、一緒。なかなか姿を見せないナキウサギにシビレを切らしていたら・・・・・。

(公開:2010.5.15)

 胴長22cm〜24cm尾の長さは7〜9cmほど。思っていたよりずっと小さくて、シマリスを一回り大きくしたサイズで、尾が長い。
 体全体が白で、尾の先が黒い。瞳が黒く大きい愛嬌のある顔をしている。
 じいちゃんはまたまた一目ぼれである。
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 岩穴に運び、間もなく出てきた。「ネズミ、食べたのだろうか?」
 それにしては早いようだ。残して後で食べる気か?

 その後、何回か出てきたが、それが最後で、それっきり見ることはできなかった。
 
 来春まで元気に…また会おう!!
エゾオコジョ君。  

 岩の間に隠れたと思ったら、すぐさまスーッと顔を出す。次は走り出す。

 カメラで後を追うがなかなかチャンスがない。やっとシャッターを切る。再生してみるとピンボケ。何回も繰り返していると、いつの間にか、姿を消す。

ぶんぶく探検隊5周年

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 初日は、エゾオコジョに軍配が上がった。
 2回目も同じ場所でお目にかかった。隊長に言われて、レンズを300mmに変え、エゾオコジョの後を追う。大分ピントも合うようになったが、何せ早いのでまだ甘い。神出鬼没な動きは相変わらずだ。


 走り回っていたが、しばらく岩陰に姿を隠し、やがて出てきた時は口になにやらくわえている。チラッと見るとネズミである。
 ラッキー・・・・・チャンスとばかり「カチャッ・カチャッ・・・」。
 連写の音色が心地よい。

 

じいちゃん先生北海道生き物シリーズ

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エゾオコジョとの出会い

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 ハイマツの陰で、何やら動いている。「あすこにナキウサギが出たよ!。」とトムさんに声をかけると、「ウン・・イヤッ・・あれはエゾオコジョだ!」と、いきなりカメラを抱えて走り出した。じいちゃんも負けじと400mmのレンズを付けたカメラを手に後を追う。
 純白の冬毛になりかけた
エゾオコジョ。初めて見る。
 道内の主に山岳地帯にしかいない
イタチ科哺乳類だ。
 
本州のオコジョの亜種になる。夏毛は茶系、冬毛は白で、撮影したときは白い冬毛にうっすらと夏毛が残っている。
 環境省のレッドデータブックでは
準絶滅危惧種(NT)に指定されている。
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写真・文 じいちゃん先生

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