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ウグイ   5月の水中写真より 


bunbuku

撮影 : 岐阜県(平成17年4月30日)

 ときおり川底の砂利に体をこすっているように見える。
 川底の水生昆虫や石などに付着している藻類を食べる。
 エサを食べているようにも見えるが、それとも産卵が近いのかもしれない。

コイ目コイ科ウグイ亜科  大きさ 12〜45cm  分布 北海道〜九州
 日本全国、湖、沼、河川上流から、下流、河口の海水域まで生息域がきわめて広い。遊泳能力が高く、適応力が高い。浮遊生物や、水生昆虫、藻などを食べる。
 産卵期は鮮やかな赤い3本の婚姻色が表れる。海で生まれたウグイは、12月から1月ごろ、河口付近に集まり、水温が11℃から17℃になった増水時に一斉に川をさかのぼり、産卵地に向かう。川のウグイはそれより少し後に、水温が13℃から15℃になったころに産卵地に向かう。上流域では水温が低いため5月ごろになる。産卵地は中流域の浅い砂礫の水底。稚魚は2〜3年で成魚になる。
ウォッチングのコツ・・・・川の上流域では普通種なので、わりと簡単に会える。春の産卵期では婚姻色の出た群れに会えるかもしれない。
bunbuku

 おしりと頭だけのヘンな写真だけど、早く泳いでいるので、なかなかカメラで追いかけきれない。なんとか捉えたと思っても、シャッター速度が遅すぎる。
 
 

 ちょうど5月のゴールデンウィークの頃、婚姻色がきれいに出たウグイの大きな群れに出会うことがある。春に川の中流域から上流域にかけて、産卵のために集まってくるようだ。

 今回はそんな婚姻色の出たウグイの水中写真をお届けする。
 場所は岐阜県某所。たしかオオサンショウウオを探していて出くわした。

 ピンボケだが、なんとか全身を捉えた。
 オレンジと黒のラインの婚姻色がきれいだ。
 群れの上に水面が見える。よどみにたまった魚たちが一斉に上流を目指し浅瀬を進む。

 たまたま目の前でどんぴしゃのピントで写っていた。
 が、これまたシャッター速度が追いつかない。
 
 まあ、だからこそ野生を感じることができるのだが・・・。

(公開:2009年5月24日)

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