カダヤシ2

もどる

 こちらはメス。
 オスに比べるとふっくらしているのがわかる。
 卵胎生といって、卵を産むのではなく、おなかの中で卵から孵(かえ)り、大きくなった仔が直接親から生まれる。だから、仔がたくさんおなかに入っているときは、メスはもっとおなかがふくらむ。


bunbuku
 カダヤシ目カダヤシ科  大きさ オス3cm、メス5cm  原産地 北アメリカ東南部 日本の分布 東北〜九州
 北アメリカ原産の外来種。蚊を駆除する目的で各地に放流された。プランクトンや小動物を食べる。卵胎生で、体の中で卵から孵化した仔魚を産む。100〜300もの仔を一度に産むと言う。日本では西日本に生息地が多い。
bunbuku
bunbuku
bunbuku
bunbuku

 これもオス。サイズはメスのほうが大きくなり、オスは一回り小さい。

撮影:神奈川県横浜市戸塚区(平成21年3月)

 たまたま出かけた神奈川の公園でカダヤシを見つけた。
 公園内の人工的に作られた小川に、群れで泳いでいた。
 
 蚊(か)を駆除するために北アメリカから連れてこられ、日本に定着した魚だ。蚊の駆除が目的で、蚊を絶やす、からカダヤシという名になった。
 メダカと同じようなところに棲んでおり、泳いでいる姿もメダカに似ている。けっこう身近に生息しているカダヤシのことを知らず、メダカと思っている人も多いのだとか・・・。

 これまたメス。上の写真と同じ個体だ。

 卵胎生という繁殖の形態は、子孫を残す際に大変有利なようで、カダヤシが増え始めると、他の小型種が駆逐されてしまうパターンも多いようだ。
 日本の場合、競合する魚はメダカ。カダヤシに関係なく減少著しいメダカであるから、カダヤシが現れても、メダカにはすでに競い合うパワーがないような状況・・・・・とも言える。

 日本代表・メダカの健闘を祈る。

 上から見たところ。
 スマートな体型でオスだ。
 こうやって上から見ると、たしかにメダカとまちがえてしまうのもわかる。

 写真はオス。尻びれが剣のように変化し、交尾器(ゴノポディウム)と呼ばれる。
 オスの特徴で、メスと見分けるときのポイントになる。

ぶんぶく ぶんぶく探検隊トップページへ
リンクフリーです

(公開:2009.8.31)

inserted by FC2 system